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『歌が上手くなるポイント②』

こんにちは。

One'sボーカルトレーニングのトレーナー友実子です。

 

今回は、歌が上手くなるポイント第2弾をお届けします。

 

第2弾のテーマは「録音する!」です。

 

このテーマは実は、『体験レッスン前に準備しておきたい4つの事』でもチラッと書きました。

チラッとすぎたので、こちらで詳しく説明したいと思います。

 

まずは、何を録音するのかと言うと、もちろんあなたの歌声です!

 

自分の声って、なんだか変な声に聞こえるからイヤですよね。

私も自分の声が大嫌いで、録音する度にテンションが下がっていたのを覚えています。

 

だけどこの作業は、歌が上手くなるには避けては通れないポイントなのです。

 

どういう事かというと、自分が自分の身体を通して聞こえている声と、外から聞こえている声というのは全然違うんです!!

げげ、、これってすごく大変な事態ですよね。

 

なぜ聞こえ方が違うのか。

それは、音は振動なのですが、その振動の伝わり方が違うのです。

 

自分の身体を通して聞こえている音を「骨導音」

外から聞いてる音を「気導音」と言います。

 

ざっくり言うと、

骨導音は頭蓋骨を介して聞こえる音で、気導音は耳の鼓膜で振動させて伝わる音です。

 

 

つまり、自分が思っている声と録音した時の声が違うのは、音の伝わる経路が違うからなのです。

 

では、どちらの声が正しいのか。

もちろんどちらも正しいです。

しかし、歌を歌う以上、歌は人に聞かせるものなので、録音した時の声に合わせる必要があります。

 

録音した自分の声が「気持ち悪い!」と思うのは慣れるしかありません。

なぜなら、それがあなたの声だからです。

 

しかし、歌い方が気持ち悪い!と感じたのなら、気持ち悪くない歌い方に変えていけば良いのです。

そして、自分が納得できる歌声を作っていけば良いのです。

 

ただ闇雲に声を出して練習をしていては、とても非効率です。

 

録音をして聞いて修正して、また録音して聞いて修正して...

一見、地味で面倒で途方も無いように感じるかもしれませんが、

これが一番、上達の近道です。

 

面倒だな〜  と思うかもしれませんが、やり始めると意外と集中して練習できますよ。

 

ぜひ皆さんも勇気を出して録音してみて下さいね♬

 

 

JR津田沼駅から徒歩5分。

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