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『やってはいけない事①』

こんにちは。

One'sボーカルトレーニングのトレーナー友実子です。

 

上手くなるポイントなどは前のブログでご紹介しましたが、

今回はやってはいけない事シリーズでお届けしたいと思います。

 

第1弾は、ノドが痛くなるまでやらない】です!

 

みなさん、カラオケで熱心に歌いすぎてノドがガラガラで痛くなった事はないでしょうか。

それは完全に、ノドの力だけで歌っている「ノド歌い」だからです。

 

ノド歌いの多くは、声帯周りの筋肉をギュッと力を入れる事で声帯の伸び縮みを調整している為、

筋肉疲労または炎症を起こしてしまい、声がかれたり痛くなったりします。

中には首ごと力を込めて歌う方もいらっしゃいます。

 

まず、歌う時の大前提として、首やノドには余計な力を入れて歌わないと言う事を頭に入れてください。


「ノドが痛くなる」と言う事は、何かが間違っている というサインです。


また、ノドが痛くなった場合、その日はいくら練習しても、ノドが疲労している状態なので改善する事は難しいでしょう。

 

少しでも「痛い」と感じたら、その場で歌うのをやめてください。


もし、痛みや声がれを無視して歌い続けると、声帯結節やポリープの原因になります。

 

また、お酒を飲みながら、または飲んだ後に歌う事も良くないので、出来るだけやめましょう。


サラリーマンの方だと、仕事のお付き合いで[お酒+カラオケ]なんて事はよくあるかと思います。


お酒が入っていた方が、テンションが上がって楽しいですよね。


しかし、ノドには良くないですし、ましてや普段からノド歌いの方はもっと危険です。


こんな状況に出くわした時は、上記の事を理解した上で、無理せず楽しんで頂く事をオススメします。

 

では、もしノドが痛くなったりガラガラになった時はどうしたら良いのか。


自宅でするケア方法を5つご紹介します。

 

①出来るだけ喋らない

②お水(常温)をこまめに飲む

③ビタミンやタンパク質など、栄養をしっかりとる。

④湯船に浸かってしっかりリフレッシュ

⑤たっぷり寝る

 

ひたすらリフレッシュ&休養をとってください。

 

最後に、

【痛くなったらすぐ止める】


このワードを合い言葉に、ぜひ歌の練習に励んで下さいね。

 

 

JR津田沼駅から徒歩5分。

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